「オレオレ詐欺の被害に遭った場合に備えて友の会に入りませんか」

新しいっちゃ新しいかもしれません、友の会
過去の被害者をターゲットにした被害者の会では無いので、その類いの名簿は持ち合わせていないのかと思われます

特に年配の方や女性だと、百貨店の友の会や、何らかの互助会(時代的に今は葬儀社が多いです)等
会の呼び名に慣れている、割りと日常的な感じがするのが「友の会」と名付けた理由なのかなと思いました

でも、将来詐欺被害に遇った時に備えたもの、つまり「騙される」「詐欺被害者になる」ことが前提で
その為に友の会に入会しませんか?なんて、言われた側はバカにされてるような気すらしそうではあります

ただ被害額は毎年うなぎ登りに更新していて、不景気(と私は思ってます)な中
使う必要の無いお金、しかも膨大な金額が詐欺グループに渡り続けているのは事実です

昨日の朝日新聞朝刊にも憂鬱な記事が掲載されていました
対象は福岡県のみですが、昨年一年間の特殊詐欺被害総額の半額まで、既に迫っているそうです
ちなみに3月26日現在でです
となると全国の被害額は…頭痛くなります

法改正があったり銀行他様々な機関や会社で被害撲滅の為の取り決めや協力がありますが
なにより大切なのは私達が自衛すること、これに尽きます
いつも書いていますが、私はもちろん、これをご覧のあなたは騙されることは無いでしょう
特殊詐欺被害者の殆どは60代以上、70代から急激に増えます
あなたの御身内はいかがでしょうか?