西村泰一のバブルマネーハンター クリック&コピペだけで誰でも毎月100万円

先日Youtubeを眺めていた時に表示された広告で、お金を稼ぐ話、おそらく情報商材の無料オファーだろうとURLを保存していました。
やはり情報商材で、その名も「バブルマネーハンター」と、チョット笑ってしまう商材の名前です。

情報商材を記事にすると、相変わらず長くなります。
「目次」や「ページ上部・目次に戻る」をうまく活用して読まれてくださいね。

バブルマネーハンターの概略

バブルマネーハンター
https://lightn.jp/nishimura/lp/jlp/57/

セールスレターを要約
情報商材は1ページの中に延々と「いかに稼げるか」が書かれていて、とても長いので要約。

バブルマネーハンターは、世界初公開の「驚異的なシステム」です。
今、世の中は大変な状況ですが、世界の「とある分野」にお金が集まっています。
あなたが行う事もクリックやコピペ(コピーして貼り付ける)という誰でも出来る様なシンプルな作業です。
そして誰でも着実に毎月30~100万円以上の収入を目指す事が出来ます。
月500万円オーバー、月1000万円オーバーも決して夢ではありません。

あなた専用の確実堅実な収入源になると思います。
是非、楽しみにしていてください!

あなたもご存じの様にここ1~2年で世界は大きく変わってしまいましたよね。
経済的に苦しいという人も確実に増えてきている世の中です。
今後さらにその人数は間違いなく加速する事でしょう。

しかしここで考えなくてはならないのが、世界からお金が無くなっているわけではありません。
世界中のお金は水たまりの様に必ずどこかに溜まります。
その分野は水溜まりをはるかに超えて、温泉のごとく、お金が溢れ出ている市場です。
さらに、参入者が少なく、「ブルーオーシャン状態」です。

バブルマネーハンターの仲間
「バブルマネーハンター」は「クリック&コピペ」だけで誰でも毎月30〜100万円以上を稼ぐことが出来る、世界初公開の「驚異的なシステム」だそうです。
参入者がまだ少ない「ブルーオーシャン状態」な場所で「確実、堅実な収入」を得られるということでが、何をクリック&コピペして100万円以上稼げるのでしょうね。

情報商材の無料オファーには違いありません。
「詳細動画でお待ちしています」と、情報商材あるあるで締めくくられて終わりです。

上記の通り「バブルマネーハンター」のURLは
https://lightn.jp/nishimura/lp/jlp/57/

となっていて、最後に「57」と数字が書いてあります。
ページの数字かな?と、他の数字を入れてアクセスするとつながりました。

ebay×世界最大バブル
https://lightn.jp/nishimura/lp/jlp/3/

物販×史上最大バブル
https://lightn.jp/nishimura/lp/jlp/2/

「eBayで稼ぎましょう!」というのが「バブルマネーハンター」「ebay×世界最大バブル」「物販×史上最大バブル」で共通しているとわかります。

詐欺サクラの心配一切なし!ワクワクメールへGO

ページ上部・目次へ

特商法表記

特商法表記は3サイト共通になっています。

株式会社Seven stud
愛知県名古屋市名駅2丁目9–14 第15平松OFFICE3F
下田隆/シモダタカシ
連絡先/ホームページ https://banker6.biz/9-2/
連絡先/TEL
連絡先/メールアドレス
販売価格帯 0円

注目はこれらでしょうか。
まあ無料オファーですから0円なのは当たり前ですが、商品とある以上0円ってことはないでしょうと言いたいです。

  • ・連絡先/TEL
  • ・連絡先/メールアドレス
  • ・販売価格帯 0円

特商法表記は一応掲載されていますが、規約は無く、プライバシーポリシーも簡略なショボいもののみです。
株式会社Seven studのHPにアクセスすると、これまたなんともショボいですね。

情報商材の販売をする人って、会社のHPが存在しても「これなら作らない方がいいんじゃない?」というのばかりです。
そして、あくまでも商材を「販売している」というよりは「広告している」の方が合ってる、多分これもアフィリエイトでしょう。

自分が出した商材を販売したい人(今回は西村泰一氏)が、情報商材のアフィリエイトを扱っているASPに登録し、アフィリエイトをしたい人が数ある商材の中から稼げそうな商材を選ぶといった感じでしょうか。

情報商材を扱っているASPは、一番がインフォトップ、次点がインフォカート。というか、この2つしか知らない。
インフォトップもインフォカートも詐欺の片棒担いでいるとしか思えませんけどね。

巨大マーケットeBayと越境EC

「eBay」というのはインターネットオークションで、世界最多の利用者を持つという巨大マーケットです。
え、じゃあ「バブルマネーハンター」は海外のインターネットオークションで稼ぐってこと?「クリック&コピペ」だけで?不思議です。

Wikipedia
・eBayより

eBay Inc.(イーベイ)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置くアメリカ合衆国のグローバル電子商取引(EC)企業で、世界中で1.6億人、Sellerは2,500万人(個人・法人含む)とインターネットオークションでは世界最多の利用者を持つ。
eBayは、ピエール・オミダイアが1995年に設立し、ドットコム・バブル期に成功した企業の一つで、世界約30ヶ国で数十億ドルのEC事業を行っている。
日本国内での事業は大きく2つあり、イーベイ・ジャパン株式会社とeBay Japan合同会社の2社を設けている。

eBay創業初期の話を読むと面白かったです。
あくまで趣味として作ったサイトに「壊れたレーザーポインター」を出品したら売れてビックリ、壊れているのに?何故買うの?
その後素晴らしい成長を遂げ今に至るというわけです。

「eBay」には世界中に買いたい人がいて「越境EC」のチャンスだとあり、越境ECについての解説ページもありましたが、「eBay」はスクショなど一切禁止とされていました。
「eBay」にも掲載されていた経産省が出しているデータを使って、越境ECについて簡単な説明にしたいと思います。

越境ECとは

文字通り国境を超えて行われるECサイトの取引を「越境EC」と呼んでいます。
これは想像ですが、国内のみの取引と、国外も含む取引を区別しやすくするために、誰かが名付けたのではないでしょうか。

日本製の製品は高品質で安全、海外で取り扱っていないものも多いため、以前から日本製品は人気がありますよね。

以前、来日した中国人による「爆買い」が話題となり、ニュースでも度々目にしましたが、実際にはインターネットを通じて購入した合計金額のほうが高いということが調査でもはっきりしています。
経済産業省のpdfには「令和2年において、日本・米国・中国の3か国間における越境ECの市場規模は、いずれの国の間でも増加しました。」とあり、越境ECはインバウンドを上回ってもいるんですね。

経済産業省
・令和元年度 内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業(電子商取引に関する市場調査)より

日本・米国・中国 3 ヵ国間の越境 EC 市場規模(単位:億円)

・電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめましたより

令和2年において、日本・米国・中国の3か国間における越境ECの市場規模は、いずれの国の間でも増加しました。
なお、中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は1兆9,499億円(前年比17.8%増)、米国事業者からの越境EC購入額は2兆3,119億円(前年比15.1%増)であり、昨年に引き続き増加しています。

国 越境EC購入額 伸び率
日本 3,416億円 7.6%
米国 1兆7,108億円 9.9%
中国 4兆2,617億円 16.3%

越境ECはチャンスか?
「越境ECは今バブルにある」と捉えること自体は、おかしなことではないと個人的に思います。
ただ「バブル」って、はじけちゃうからバブルなわけで、一時的なものの可能性もあると言えます。

もちろん、近い将来市場がガラリと変化するであろうことは想像できます。
デジタル化の遅れが不安な日本ではありますが、バーチャルリアリティーがどうなっていくかは楽しみな部分でしょうか。

これだけ越境ECの市場規模が拡大した理由には、やはりスマートフォンの普及があります。
先日こちらでも書きましたが
・誇大虚偽なんでもありのネット広告に注意!【トラブル続出】

スマホの普及により、誰もが、どこからでも簡単にネットにアクセスできるようになりました。
掌の中で、さまざま情報を入手できること自体は本当に素晴らしいですよね。

気になるニュースをチェックしたり、行きたいお店の場所が直ぐにわかったり、情報の収集はもちろん、買いたいものがあれば、それすらも掌の中で完結できます。
これほど便利なものはないでしょう。

ネットの世界に国境はなく、いつでも自由に海外のWEBサイトにアクセスでき、ショッピングも楽しめます。
海外に渡航するためのパスポートは不要、コロナ禍ならではのワクチンパスポートも不要、本当に便利ですね。

販売する側としては、輸出になるので配送料や手数料は日本国内よりも高額になる、国によって法律は違う、関税もあります。
また、言語や決済システムなど現地のニーズに合わせる必要も出てくるでしょう。

そのあたりはしっかり勉強して臨まないとトラブルの元になってしまいます。
日本国内でECを展開するのとでは様々な違いがありますから、二の足を踏む方もいるのだろうと思います。

詐欺サクラの心配一切なし!ワクワクメールへGO

ページ上部・目次へ

西村泰一氏は実在する

情報商材あるあるで、大御所さんは実在しない人物なので名前はもちろん、プロフなども掲載されていないのかと思いましたが、実在する人物でした。

「バブルマネーハンター」には名前が出てきませんでしたが、西村泰一という大御所さんが「ebay×世界最大バブル」「物販×史上最大バブル」にはでてきます。
西村泰一氏が「海外のインターネットオークションで稼ぐ」という不安を決してくれますwww

いやー、西村泰一氏にはある意味感心よ。
何があろうとめげない、というか、目の前にお金が落ちているようなもんですからね、引退はまだしないでしょうよwww

西村泰一関連の商材やWEBサイト

西村泰一氏関連の商材やWEBサイトを連ねるだけで、結構な量になってしまいました。
これでも、各詳細は省いているつもりです。読むあなたも疲れるでしょう?載せた私も疲れました。

ここで上の目次に戻って「西村泰一関連の商材やWEBサイト」は飛ばして読まれても差し支えありません。
関連の商材やWEBサイトは「こんなのもあるよ、気を付けてね」って教えたいので載せています。

オンラインスクール
JOIS
http://jois2010.com/
オンラインスクール「JOIS」は、自宅にいながら好きなことを好きな時に自由に学べ、あなたの夢をかなえます。

このオンラインスクールに、いくつかのリンクがあったのでアクセスしてみました。
現在募集はないものも含まれます。

PCM
http://pcmeisters.net/
パソコン販売
単価・落札率が高いコンピューターカテゴリは本格起業に最適!出品から修理までサポートするパソコン販売専門スクール。
ただ今、PCMは新規会員を募集しておりません。

MSJ DVDせどり
http://halfwest.net/msj/msj.html
成功者を続出させる松浦塾長の熱血指導による今最も熱いカテゴリの一つ。
MSJは現在新規会員を募集していません。

NAAオークション講座
http://jois2010.com/lesson/lesson04.html

オークション講師養成講座
http://jois2010.com/lesson/lesson03.html
日本初の認定オークション講師
オークション講師養成講座受講料 262,500円
認定料 21,000円
インターネットに慣れている人にとっては簡単に始められるオークションも、慣れない人にとってはハードルが高く、ID取得で躓いて進めない方は全国に多数おられます。
NAAでは、オークション講座で指導する講師を養成し、認定資格を与える制度を日本で初めて実施し、これはオークション講師の資格として日本唯一のものとなります。

「NBE」コミュニティ
http://halfwest.net/nbe/index.html
お小遣い稼ぎの主婦から本格起業家まで、あらゆるネット転売実践者が集まるコミュニティ。
初心者が最も簡単に稼げる方法から、億単位の稼ぎ方まですべて公開してあなたに差し上げます。

そのためのコミュニティが「NBE」一生お金に困らないネットビジネス講座エキスパートコースです。
月額制4980円のコミュニティ

ページ上部・目次へ

西村泰氏一のWEBサイト
ネット起業家育成のパイオニア 西村泰一のサイト
http://nishimurahirokazu.jp/

個人コンサル、単発コンサル
費用 1回 55,000円(最長2時間)
法人コンサル
相談内容などにより見積もりをさせて頂きます。 お問い合わせください。

西村泰一のオフィシャルブログ
http://nishimurahirokazu.org/

株式会社ハーフウエスト
http://www.halfwest.com/

ハーフウエストは2005年からインターネットを活用したビジネスに取り組んでいます。 
ネット集客の対応から同業者とのジョイント、コンサルなど様々な形でネットビジネスに関わっています。

西村泰一
大阪府枚方市楠葉並木2-22-1 樟葉ビル504
TEL. 072-813-9008
FAX. 072-813-9008
info@halfwest.com

アメーバでブログを開設していますが、更新は2020年2月分で止まっていたので、今は上記のブログがメインなのでしょう。
成功を手にしたい起業家のためのネットビジネス講座
https://ameblo.jp/halfwest/

Titterアカウント
西村泰一氏はTitterにアカウントがあり、確認時点でフォローしている人は87人、2366人のフォロワーがいました。
全員確認したわけではありませんが、フォローもフォロワーも金稼ぎ系のアカウントがほとんどのようです。

過去にはこういった商材を出していたようです。

  • ・究極の世界せどりTHE KING
  • ・即金魔法の変換BOX
  • ・中国仕入れバイブル
  • ・ネット転売KING
  • ・ほったらかし物販の秘密

いやはや、パワフルな人ですね。ま、そうじゃないと詐欺師まがいのことはできませんけど。
「オークション講師養成講座受講料 262,500円」「認定料 21,000円」にはぶっ飛びましたwww

ここで一つ注意してほしいのは「認定資格」といっても、国や公的機関が認めた資格ではありません。
「認定オークション講師」は、特に定義のなされていない(広義ではと敢えて言いたい)「民間資格」だと思われます。

認定料に21,000円、イイ商売してますね。

あ、忘れるところでしたwww
何をクリック&コピペして100万円以上稼げるのかは、わかりませんでした。

バブルマネーハンターに登録して動画見なくちゃいけないっぽいです。
おそらく動画は何話かあって、最初の動画を見た位では何をクリック&コピペするのか教えてくれないだろうと推測します。

詐欺サクラの心配一切なし!ワクワクメールへGO

ページ上部・目次へ

本当は怖い情報商材の世界

数千万単位の詐欺になると被害者は高齢者が圧倒的となりますが、情報商材トラブルだけだと被害者に若者が多いと消費者庁から出ています。

消費者庁 pdf
・20歳代の若者の「情報商材」をめぐるトラブルの状況

20歳代の若者の情報商材をめぐるトラブルの状況

情報商材に一度でも手を出してしまうと「カモさん、ようこそ!」となってしまいます。
多くは、「今度こそ先生のように稼いでみせる!」と、いつの間にか信者にさえなって、セミナーなどにも積極的に参加する始末「もう後戻りはできない」とも思うようです

一度情報商材を購入した人は、複数の情報商材を購入していることが殆どか、類似するサービスを受けていることが多く、セミナーや塾、コンサルティングなど、別の形でお金を払っている場合も多いです。
勿論、「今度こそ先生のように稼いでみせる!」と意気込む人が多いからなのでしょうが、結果が出なかったにも拘わらず更なる出費をいとわないのは、結局その詐欺師を信用しているとも言えます

詐欺師って人を欺く前に、まず信用させないと詐欺をはたらくことは出来ませんからね。
そして効果的な言葉や態度で掴んだカモを絶対に放しはしません。

「それって詐欺なんじゃない?」と他人に指摘を受けても認めようとしないのも「自分が騙されるはずがない」と思っている上、詐欺師を信頼もしているからなのです。
で、気付くと大金を失っていた・・・気付けばまだいいのですが、延々と搾取され続け、挙句借金まで作ったといったのはよくある話です。

役に立つ情報が多少なりともあったとしても、あなたに利益をもたらすことは決してありません。

「バブルマネーハンター」は「海外のインターネットオークションで稼ぐ」という内容でした。
海外のネットオークション自体経験がない人には、不安がつきまとうでしょう。
経験ががある人は「どうすればもっと稼げるのか」その秘訣を知りたくなるでしょう。

「自分より経験豊か」だと思われる人の話は「さすが」「役に立つ」「勉強になる」と感じてしまいませんか?
しかも話の内容がわかりやすく、教えるのが上手い人だとなおさらです。

情報商材は入り口に過ぎません。
入り口の先には高額なセミナーやツール販売が待ち受けていて、あなたを放そうとしないでしょう。

「バブルマネーハンター」の場合は、ネット検索すれば何が待ち受けているのか、とてもわかりやすかったです。
西村泰一氏が手掛けるいずれかに参加もらう、まずは月額制4980円の「NBE」コミュニティですかね。

怪しいモノには近寄らない

いつもこんなに簡単に、情報商材の本当の目的がわかればよいのですが、大体はこういったものが主です。

  • ・本当に稼ぐ方法を有料で
  • ・有料会員へのランクアップ
  • ・ツール販売
  • ・仮想通貨販売
  • ・セミナー参加
  • ・メルマガ配信のみ

怪しいモノには近寄らない
ウマい話には乗らない

これが詐欺被害にあわないための最大の自己防衛法です。
また、詐欺被害にあわないための知識も養いましょう。

検索したり、誰かに意見を聞いたりしなくても、自分で判断できることがなにより。
私もそういった思いで、こうして記事にしています。

コロナウイルスの影響で、失業したりや借金を抱えたりしてしまって「切羽詰まった」状態の人ほど正しい判断ができなくなりがちです。
悪徳業者や詐欺師たちは、いつの時代もそこを上手くとらえて、人々を欺いてきました。
詐欺師の目は今、あなたに向けられているかもしれません。

ページ上部・目次へ