架空・不正請求とは

「何か変だな・・・?」
そのカンは当っています。普段の生活の中で、何かの料金や代金を請求されて「おかしいな」と感じることはまずありません
もしあれば、請求元に半ばクレームのように問い合わせることでしょう
その位、私達の生活の中で「不明瞭」な請求は起こらないものです

不正請求とは

架空請求は100%捏造された請求を指しますが、不正請求は実際に利用中のサイトから不当な料金を請求されることです
その為に、「支払わなきゃいけないのかな?」と悩んでしまう、変だなと感じつつも支払ってしまう方が多いと思います

  • ・無料だと思っていた
  • ・お試しのみ使用しただけ
  • ・クリックだけ
  • ・いつの間にかマイナス

で、料金が発生してしまう、当サイトを含め、あちらこちらで相談が多い事例です

判断の仕方
不正請求かどうか判断するのは難しくありません
「えっ、何で?!」
「納得出来ない!」
と思ったら正解なんです、それは不正請求
腑に落ちない料金なんてありません(あるとすればNHKです)、知らない料金なんてありません

何かしらの料金を支払わなければならない場合

例えばコンビニで、いつも飲んでいる缶コーヒーを買いました
レジに持っていったら、この缶コーヒーは120円なのに200円だと言われました
内心ビックリしたけど「お店の人から言われたから」200円支払いました

なんてことは起きません
お店でもネットでも、商品が有料なら必ず値段が「わかりやすく」表示してあります
正しい料金の発生の仕方はこちらをどうぞ

業者の言葉に惑わされない
こんなのおかしい!と思っても、悪徳業者の巧み?な話術におかしいと思いつつ支払ってしまう
悪徳業者の脅し文句に不安や恐怖を感じ払ってしまうので、悪徳業者の言葉に惑わされないようにしましょう
悪徳業者はあなたに単に不正な請求をするだけでなく、様々な言葉を使って支払わせようと仕向けてきます

  • ・裁判します
  • ・告訴します
  • ・提訴します
  • ・小額訴訟をおこします
  • ・自宅に回収に行きます
  • ・ブラックリストに掲載します
  • ・給与等差し押えます

このように非日常的な言葉を並べることで、あなたに不安や心配が生まれるよう煽るのです
出来もしない、やりもしない話をあなたが信じれば、悪徳業者の思う壺となるだけ
・悪徳業者は嘘つきの名人

不正請求を防ぐ
不正請求に遇わない為には、サイトに登録する前に必ず規約を読むことです
規約以外にも読めるものは全て読む
そうすれば被害者は半減、いや、もっと減るかもしれません

規約なんて読まない人が多いことも悪徳業者の狙いなのです
出会い系サイトに限らず、全てのWEBサイトも同様に言えることでもあるでしょう

架空請求とは

全く利用していない・全く知らない
100%捏造されたもの
全然心当たりが無いのに、何らかの料金が請求されることで、郵便・電話・メールと方法は様々です

以前は、ハガキによる架空請求が多かったのですが、ネットが普及した現在ではメールによる架空請求が一気に増えました

架空請求の特徴

架空請求の特徴として、郵便物も電話もメールも共通しているのは具体的ではない」ことです
こちらは私が実際に受信した架空請求の迷惑メールで、架空請求の特徴がよく出ているといえます

本日以降の加算請求の停止については、各規約に則り、このインフォメーション通知に対する意思表示によって行って下さい。

---利用継続の解除連絡---
上記表示中のアドレスから【当月解除】とご返信下さい。

本通知による催告を確認した上で利用料の清算および連絡対応を取らなかった場合、意図的な滞納と見なし、法的措置に移行いたしますので予めご留意の程お願い申し上げます。
※御連絡後、利用状況を照会させて頂き、当該利用期間の課金料金が高額だった場合、連絡があった場合に限り、料金の免除措置についてご案内いたします。

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上記を解説すると、「提携プロバイダ」だけでは、何処が何処と提携しているかのかわかりません
例えばドコモの場合、ネットや電話のサービスに「ドコモ光」があり、ドコモ光は「ドコモnet」「plala」等、26の提携プロバイダがあります
この様に「何処からの」申立や請求なのか明確な記載が無いのは架空請求の典型的な例のひとつです

「支払連絡の不通」とは何に対してでしょう
一口に「連絡」といっても、固定電話、携帯電話、携帯のメールアドレス、ヤフー等フリーメールのアドレス、住所自体と様々あります
プロバイダ契約をしているのなら、住所、氏名、電話番号などは必ず契約時に必要です

誰が何処の料金をいくら支払わずにいるのか、この通知自体の送り主さえ記載がありません
「具体的ではない」のも架空請求の典型的な例です

請求元が曖昧
料金回収代行とか、回収の依頼を受けたなど適当な言い訳をして、もともと何処の何の料金なのかは明かさない
架空なのですから明かせないのは当たり前ですけどね、無いものを捏造しているわけですから

もしくは、「数か月前や何年前にサイトを利用した料金」だと嘘を言って「人の記憶の曖昧さ」に、付け込んだりします

連絡しろとある
ハガキやメールの場合、1度お問い合わせ下さいとあり、連絡先の記載があります
電話からの架空請求でも、留守電だった時はやはりそう言い残します
問い合わせをさせることで、直接話しをして言い包めるつもりだからです

架空請求の対処法

絶対反応しない
最大の対処法は、無反応で通すこと「こんな料金、覚えが無い!」と例えクレームをつけてもムダです
悪徳業者にしてみれば何らかの反応を示す人は「カモ」なので、逃す手はないわけです

住所・氏名・勤務先などを聞き出して「個人情報を握られた!どうしよう!?」と不安にさせるのが目的
不安から、払う必要の無いお金を払う人も多いです

何故個人情報を知っているか
住所や電話番号、メールアドレス、これらを知られていることも不安要素のひとつですが、個人情報は、みんな自分がバラ撒いているだけです
詳しくはちら
・個人情報の流出元

決して動じない
世の中に、利用者が知らない間に料金が発生するものはありません
また、例えば有料サイトを利用したならハッキリと自分で覚えているもので、記憶が曖昧であることはありません

「何これ?」
と少しでも感じたら、当りです
絶対に払わないで下さいね

自分を守るのはあなた
残念なことに、今やネットは詐欺師の天国です
出会い系サイトやアダルトサイトだけに限らずです、様々な方法で私達から金を奪おうとしています

自分を守るのは自分でしかないのですから、自己防衛意識と防犯意識を高く持ちましょう
その為には、知識を蓄えることが何よりで、私は当サイト開設当初から言っていることです
当サイトは、出会い系サイトによる詐欺手口を専門にしていますが、出会い系サイト限定ではなく他のネット詐欺にも応用出来ます
また、トップページ下方に
出会い系以外のよくある詐欺手口も掲載しています
・出会い系以外の詐欺