総額4億3200万円の大分配!【あおぞら基金】からの迷惑メール
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公開日:
迷惑メールを実際の画像付きで掲載、解説しています。
迷惑メールの対処法も掲載していますので困っているなら直ぐチェックして対策しましょう。
迷惑メールの中身をチェック
どんな迷惑メールだったのか見ていきましょう。
迷惑メールのアドレス
sajb6222sato@mbga.jp
迷惑メールのタイトル
総額4億3200万円の大分配!
迷惑メールの本文
【あおぞら基金】
┏━━━━━━━━━━━┓
┃ 給付のおしらせ ┃
┗━━━━━━━━━━━┛
この度、あおぞら基金よりお客様宛へ給付がございます。
※金額はLINE友達追加後に確認出来ます。
下記URLをタップして金額を確認してください。
https://tinyurl.com/2xp9vr8p
※あおぞら基金とは。
・個人のお客様を対象に将来の生活や不安を解消して頂きたく設立した基金です。
・現時点で4億3200万円の基金が富裕層の方々より集まっております。
・こちらの基金を分配式で給付を致します。
・このメールが届いたお客様が対象となりますので必ず基金をお受取り下さい。
※本日21時まで。
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- 迷惑メールの接続先
- あおぞら基金
- LINEの友達追加ページ
あおぞら基金は存在しない架空団体
「あおぞら基金」でネット検索すると、こういったものが表示されます。
これらは1ページ目に表示されたもので、実際にはもっとありますよ。
- ・あおぞら奨学基金
- ・あおぞら投信
- ・あおぞら企業投資株式会社
- ・あおぞら銀行
- ・あおぞらココアファンド
- ・あおぞら財団
- ・あおぞら銀行企業年金基金
あおぞら基金自体は存在しない悪徳業者得意の架空団体ですが、名称自体はかなり紛らわしいものになっていますね。
実在する団体名に似せた名前にする理由
警戒心を下げる
見覚えのない謎の団体から「お金をあげる」と言われても不審に思われます。
でも、聞いたことがある名前やそれっぽい名前だと、「公的な支援かも」「有名な団体からの案内かも」と錯覚してしまうかもしれません。
検索したときの騙し効果
ユーザーが「あおぞら〇〇」とネット検索した際、実在する「あおぞら銀行」など、上記のような実在する団体名がヒット。
知識のない人は似た名前が沢山表示されると、「実在するものだ」と勘違いしてしまいます。
こちらは過去に受信した迷惑メールに出てきた架空団体の例です。
【至急確認】支援予定者様へ一般社団法人 国民支援協会からの迷惑メール
神宮寺美穂 国 際支援流通管理機構 :総 領事官からの迷惑メール
緊急通知:補助金をお受取りいただけます みらい生活応援隊より緊急のお知らせ
これらの記事はアクセスも多いんですよね。あなたも何故このページをご覧になっているのでしょうか?ちょっと心配。
あおぞら基金の危険なポイント
送られてきたメールは典型的な詐欺メール。以下の特徴に該当しています。
送信元アドレスが不自然
@mbga.jp(Mobage関連のアドレスを偽装・利用)であり、金融機関や正規の基金のアドレスではありません。
LINE追加や短縮URLへの誘導
tinyurl.comなどの短縮URLで本来のアクセス先を隠し、LINE友達登録や悪質サイトに移動させようとしています。
高額な分配金の提示
「4億3200万円」「富裕層からの基金」などは、最終的に「手数料」「登録料」「電子マネーでの事前購入」などの名目でお金を騙し取る詐欺の定型文です。
カウントダウンで焦らせる
「本日21時まで」と期限を区切ることで、冷静な判断力を奪おうとしています。
LINEの友達追加へ誘導する主な狙い
詐欺業者が短縮URLを使ってLINEの友達追加へ誘導する主な狙いは、「連絡手段の確保」「個人情報の収集」「被害の拡大」「金銭詐取」の4点。
具体的には以下のような理由があります。
1️⃣より密な連絡をとるため
メールやWebサイトよりも、普段使っているLINEのチャット機能を使う方が、心理的に親近感や安心感を抱きやすくなります。
また、チャット形式で1対1(あるいはグループ)のやり取りを行うことで、言葉巧みに信用させあなたを支配下に置くのです。
2️⃣閉鎖を回避するため
迷惑メールフィルターや悪質サイトの自動検知システム(セキュリティソフト等)は日々進化し、メールやWebサイトはすぐにブロック・削除されてしまいます。
一方、LINEに一度移動させてしまえば、業者はアカウントが凍結されるまでの間、直接メッセージを送り続けることが可能。
3️⃣カモリストの作成
URLをタップしてLINE追加した時点で、業者側には「騙されやすい・反応がある生きたアカウント」として、LINEに登録しているアカウント名やプロフィール画像を含め悪質業者間で売買されます。
そうなると、さらに大量の迷惑メッセージや別の詐欺の標的にされるリスクが高くなるでしょう。
4️⃣金銭詐取へつなげるため
LINE上で「給付金を受け取るための手続き」と称して、金銭や個人情報を要求してきます。
「4億3200万円を受け取るために、まず手数料として5,000円分の電子マネーを購入してコードを送ってください」と要求。「振り込み用の口座情報と、本人確認のためにカード情報を入力してください」と偽サイトへ誘導するなど。
LINE友だち追加は慎重に
一度このシステムに載ってしまうと、LINEのアカウントをブロックしても別の別名アカウントからスパムが届くという、まさに「詐欺の無限ループ」が完成してしまいます。
迷惑メールをブロックしてもまた、別のメアドから送られてくるのと同じです。
メールアドレスの登録と違って、LINE友だち追加は簡単にできるので、悪徳業者にとっても、追加する側にとっても、気軽にできます。
ハードルの低さが詐欺被害に遇う要因の一つになっているのです。
【LINE】を使った詐欺手口|安易な友達追加が危険な理由と対策
