記事のタイトルが検索結果で勝手に変更されていませんか?
渾身の記事を書き、考えにかんがえた末に付けたタイトルのはずなのに、検索結果に表示されているタイトルが変わっている、自分が付けたタイトルじゃない・・・てこと起こりませんでした?
主語が抜けたら何の記事だかわからないじゃないですか、ちょっと、いやかなりヒドイ。
10年前から導入されている仕様
実はGoogleのシワザだったのです。時々感じるGoogleの余計なお世話www
記事に対して「適切な」タイトルを・・・う~ん、フォロー?カバー?するためのものと言えばよいでしょうか。
そういったことを以前からGoogleは行っていたんですね、10年前から導入されている仕様です。
Google
・検索結果でのページ タイトルの向上
「検索結果でのページ タイトルの向上」には、こういったものは最適なタイトルに変えますよとあります。
- ・ページの内容を示すものではない
- ・不必要に長いタイトル
- ・多くのページで同じタイトルを使用
不必要に長いタイトルというのは、スパムになりかねないSEOで、半ば意図的に長いタイトルになっていることもあります。
検索結果とSEOは多くのWEBサイトで、切っても切れないものとなっています。
こちらの記事にSEOについて簡単に説明しています。ここから少し抜き出します。
・Shopifyパートナーへの注意喚起!役立たずのSEOツールを購入しないように【SEO詐欺】
SEOとは簡単に言ってしまえば、検索エンジン最適化、検索結果で上位に表示されるための施策です。
当サイトで例えるなら、悪質サイトのドメインで検索された時、検索結果で極力上位に表示されるのを望みます。
ただし、大前提は良質なコンテンツであることです。
SEOは大きく分けて内部SEOと外部SEOの2つあいますが、小手先の技術ではなく良いコンテンツを発信し続ければ、おのずと結果はついてくるものです。
とはいうものの、何らかの収益をWEBサイトを運営していたり、顧客のニーズに応えなくてはならないSEO関連の会社なら、少しでも検索結果で上位表示されたいと思うのは当然のことです。
検索結果で上位表示したいということが結局「小手先の技術」に頼りすぎて、内部SEOの一部であるこれらに過剰な施策をしてしまうことがあります。
- ・タグの最適化
- ・alt属性
- ・キーワードの最適化
例えばタイトルタグ、alt属性(どんな画像なのか簡潔に説明する部分)、メニューにすらキーワードをやたらと詰め込んでしまうという、ずいぶん以前にSEOスパムとされたものがあります。
記事内容とかけ離れたタイトルがタイトルタグ内に記述されている、単にタイトルタグ内の記述忘れなのかタイトルタグが空になっているといったことをカバーする。
記事に対して「適切な」タイトルを・・・う~ん、フォロー?カバー?するためのものと言えばよいでしょうか。
逆行して主語が無い
ただ、上記の様なことが原因でタイトルが変更されているなら仕方のないことですが、渾身の記事を書き、考えにかんがえた末に付けられたタイトルを「勝手に」変えられていたらどうでしょう?
記事によりますが、私も様々なことを想定してタイトルをつけています。
記事の内容が何について書かれているか、検索結果に表示された際、文字が多いと途中で切れるので文字数もある程度。
センスの問題もあるので私には難しいですが、読みたくなるような「魅力的な」タイトルだと本当に最高なんですが。
中にはヒドイ書き換えがあって、本当につい最近も主語が抜けてるタイトルを見たことがありましたヨ。
この記事で例にするなら「Shopifyパートナー」部分が抜けていて「への注意喚起!」になっている感じ。
・Shopifyパートナーへの注意喚起!役立たずのSEOツールを購入しないように【SEO詐欺】
肝心の主語部分が抜けたら、何について書いているかわかりません。
これではGoogleの提唱する「最適なタイトル」になるどころか、逆行してますよね。余計なお世話の極み。
以前にもネット検索で調べ物をしている最中に、何度か見かけたことがあったんですね。
その時はGoogleによる書き換えとは思わず、WEBサイト側のミスかな?でも主語がない、途中から始まる変なタイトル、さすがに気づくよね・・・と不思議な感じがしたのを覚えています。
まさか主語なしタイトルにGoogle側で変えてるとは思わなかったですから。
Googleの言うことはわかりますが、キーワードを詰め込み過ぎやタイトル入れ忘れならともかく、自分が書いた記事のタイトルを「他人に勝手に」変えられても、Googleの中の人たちは平気なのかな?
他人にというか、要はGoogleがつくったAIですけどね。
システム変更されました
さすがに苦情が多かったのでしょう、システムを変更したと発表しています。
システムを変更したとはいえ、まだ1割以上は「マジかコレ」になる可能性があるわけです。
適切なタイトルになるならまだしも・・・どんなタイトルになってしまうのか、こればかりは私にもわかりませんwww
もしもあなたの運営するWEBサイトもしくは担当するWEBサイトのタイトルが、おかしなことになっていたら、下にリンクを貼っておきますので、そちらからフィードバックしてくださいね。
・Google によるウェブページ検索結果のタイトル生成方法の詳細より抜粋2021 年 9 月 17 日(金曜日)
先月、ウェブページ検索結果のタイトルを生成する新しいシステムについて説明しました。
その後、お客様から大変ありがたいフィードバックをいただき、タイトル システムをさらに改良しました。
ここでは、Google が行った対策と、クリエイター向けのその他のガイダンスをご紹介します。
タイトル要素が最も頻繁に使用されます前回の投稿で説明したように、新しいシステムでは、ウェブページ検索結果に表示するタイトルの大半には、HTML タイトル要素(タイトルタグとも呼ばれます)が使用されます。
いただいたフィードバックに基づいてシステムを変更したところ、タイトル要素の使用割合が以前の約 80% に対して 87% になりました。
・検索結果に表示されるタイトルに関するフィードバックより抜粋例を挙げる場合は、ページのURL、表示されているタイトル、使用されたデバイスの種類(携帯電話またはラップトップで使用されました)、そのタイトルに関するフィードバックを含めてください。
可能であれば、スクリーンショットを含めると、あまりにも認識しやすくなります。
今回の記事は、いつも読ませていただいている「Web担」の記事をみて、私も書いてみたくなりました。
というか、Googleに文句が言いたくなったのかもしれないwww
Web担
・「グーグル検索結果のページタイトル勝手に変えすぎ」問題勃発!? アルゴリズム更新で【SEO情報まとめ】
そうそう、当サイトの記事自体はタイトル勝手に変えられたものがあったのかどうか把握していません。
悪質サイトの詳細情報は多分変えられたことは無いかなと思いますが「迷惑メール晒し置き場」や「詐欺対策安全生活部」は、検索してみた記事自体あまりないので。
「詐欺対策安全生活部」の記事は検索をあまり意識しないでタイトルを決めてはいます。
それでも、ある程度限られた文字数でタイトルを考えるのって本当に難しくて。
だからこそ、記事に愛着すら湧くこともあるんですヨ、Googleさん。