【三井住友信託銀行】必ずご回答ください/お客様の直近の取引における重要な確認について banking@direct.smtb.jpからの迷惑メール

迷惑メールを実際の画像付きで掲載、解説しています。
迷惑メールの対処法も掲載していますので困っているなら直ぐチェックして対策しましょう。

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迷惑メールの中身をチェック

今回は偽の三井住友銀行から似たようなフィッシングメールが2通届いたので、一緒に掲載しています。

迷惑メールのアドレス
banking@direct.smtb.jp

迷惑メールのタイトル
【三井住友信託銀行】必ずご回答ください/お客様の直近の取引における重要な確認について

迷惑メールの本文
三井住友信託ダイレクトをご利用いただき、まことにありがとうございます。

当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 6 条3 項 5 に基づくご依頼となります。

お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。

お取引確認

https://www.d1rect.smtb.jp.twtaobtmub.com

※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。

お客様のご返信内容を確認後、利用制限の解除を検討させていただきますので、できる限り詳細にご回答ください。

※本メールに対する返信は受け付けしておりません。
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本メールの内容にお心当たりのない場合は、以下までお問い合わせください。

インターネットバンキングに関するお問い合わせ先

■三井住友信託ダイレクトヘルプデスク(0120-983-381)
 お問い合わせ内容、サービス等によってご利用いただける時間が異なります。
 詳細はこちらをご参照ください。
 https://www.smtb.jp/personal/direct/contact

■三井住友信託ダイレクトご利用カード紛失受付ダイヤル(0120-318-321)
 受付時間:24時間365日
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三井住友信託銀行

  • 迷惑メールの接続先
  • 偽の三井住友信託銀行
  • https://www.d1rect.smtb.jp.twtaobtmub.com

迷惑メールのアドレス
bumxzxm@skf.org

迷惑メールのタイトル
【三井住友信託銀行】お取引目的等確認のお願い

迷惑メールの本文
三井住友信託ダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 6 条2 項 3 に基づくご依頼となります。

お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。

お取引目的の確認

https://www.dlrect.smtb.jp.zhixindianxia.com

※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。

お客様のご返信内容を確認後、利用制限の解除を検討させていただきますので、できる限り詳細にご回答ください。

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【お問い合わせ先】
三井住友信託銀行インフォメーションデスク
0120-977-641
(受付時間)平日・土・日・祝 9 時~17 時

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三井住友信託銀行株式会社金融機関コード : 0294

登録金融機関 関東財務局長(登金)第649号

加入協会: 日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会

Copyright (c) Sumitomo Mitsui Trust Bank, Limited. All rights reserved.

  • 迷惑メールの接続先
  • 偽の三井住友信託銀行
  • https://www.dlrect.smtb.jp.zhixindianxia.com

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迷惑メールの解説
1通目
送信者のメールアドレスは「banking@direct.smtb.jp」と、本物と同じになっていますが、メールアドレスは偽装できるので、同じであっても本物とは限りません。
今回は偽装されたメールアドレスだったのでしょう。

次にURLを見ると「お取引確認」をタップすると「https://twtaobtmub.com/に接続しますか?」と表示され、「smtb.jp」にはなっていません。
またアクセスしてもシステムエラーとなり、フィッシング画面にはつながりませんでした。

2通目
送信者のメールアドレスは「bumxzxm@skf.org」と全く関連性のない文字列になっていますね。
URLは「zhixindianxia.com」で、こちらも関連性がありません。

ただ、1通目も2通目も「dlrect.smtb.jp」をくっつけて

https://www.d1rect.smtb.jp.twtaobtmub.com
https://www.dlrect.smtb.jp.zhixindianxia.com

それらしく装うとしています。
どちらも「dlrect.smtb.jp」を使っているので、送信者は同じなのかなと推測します。

ちなみに、どちらのメール本文に出てくる「犯罪収益移転防止法」ですが、犯収法の規制対象となる事業者に金融機関等が含まれるので、その言葉をあえて使うことで信憑性を持たせようとしているのかもしれません。

ウイキペディア
・犯罪による収益の移転防止に関する法律より

犯罪による収益の移転防止に関する法律(はんざいによるしゅうえきのいてんぼうしにかんするほうりつ)は、資金洗浄(マネー・ロンダリング)およびテロ資金供与対策のため、金融機関等の取引時確認、取引記録等の保存、疑わしい取引の届出の義務などの規制を定める法律である。
通称は犯罪収益移転防止法、犯収法。

「マネー・ロンダリング」なら見聞きしますが「犯罪収益移転防止法」となると正直初耳でした。
もし聞いたことがあっても右から左で記憶していないですね。

今回の迷惑メールを受信した人が、その「犯罪収益移転防止法」という文字列を見て「あわててログイン」するかどうかは疑問ですが、非日常的な言葉に弱い人がいるのも事実。
実際に三井住友関連のサービスを利用している人だと「お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます」というメールが来たら、素直に応じてしまう人がいるかもしれません。

本物の三井住友から注意喚起を促していますので、いつものようにリンクしておきます。

三井住友銀行
・フィッシング詐欺より

フィッシング詐欺とは、偽サイトへ誘導し、インターネットバンキングのIDやパスワード、口座番号やキャッシュカードの暗証番号、電話番号や生年月日などの情報を盗取することでインターネットバンキングを不正に操作して現金をだまし取る手口のことです。
このページではフィッシング詐欺についてよくある手口や自分でできる対策をご紹介します。

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