【NTTドコモ】ご利用料金のお支払いに関するお知らせから【フィッシングメール】

※当サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。

今回は偽のドコモからのフィッシングメールを実際の画像付きで掲載、解説しています。
フィッシングメールの対処法も掲載していますので困っているなら直ぐチェックして対策しましょう。

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フィッシングメールの中身をチェック

偽のNTTドコモご利用料金のお支払いに関するお知らせメール

では、どんなフィッシングメールなのか、あなたと一緒に見ていきましょう。

フィッシングメールのアドレス
NTT-docomo.t-sugio@pixta.jp

フィッシングメールのタイトル
【NTTドコモ】ご利用料金のお支払いに関するお知らせ

フィッシングメールの本文
NTTドコモ
お支払い方法の確認に関するお知らせ

ご登録のお支払い方法について
平素よりNTTドコモをご利用いただき、誠にありがとうございます。

現在、お客様のご登録されているお支払い方法が無効となっており、自動引き落としが正常に完了できない状態です。

今後のご請求に支障をきたす可能性がございますので、早急にご確認およびお手続きをお願いいたします。

お支払い設定を確認する
※既にお手続き済みの場合、本メールはご無視ください。

お問い合わせ

NTTドコモ カスタマーサポート:0120-800-000

受付時間:9:00~20:00(年中無休)

※本メールは送信専用です。ご返信いただいても対応いたしかねます。

お客様にご不便をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

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ホームページ | お問い合わせ | プライバシーポリシー | 配信設定変更

  • フィッシングメールの接続先
  • 偽のdアカウントログイン画面
  • https://wu0lvd.top

左が偽のdアカウントログイン画面の画像、右が本物のdアカウントログイン画面の画像となります。

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迷惑メールとは?

大前提が、このメールはフィッシングメールである以前に「迷惑メール」です。
受信するメールを必要なものかどうかフォルダ分けすれば「迷惑メール」、つまり「不要なメール」として振り分けられます。

あなたが、どのメールサービスを利用していても、そういったフォルダでの振り分けをしていれば「フィッシングメールなのかな?」と悩まなくてすみます。
ただ、ちゃんとフォルダ分けしていても「念のために」と迷惑メールフォルダをのぞいてみる場合もあるかもしれません。

特にあなたが利用しているサービス(今回はドコモですね)であれば、ちょっと気になってしまうのはわかります。
迷惑メールがよくわからない、理解できないならこちらをご覧になってください。

そのサイトはあなた自身が自分で登録したサイトですか?迷惑メールなのでは?

しっかり覚えて下さい、これらは全て迷惑メールです

  • 迷惑メールとは?
  • ・知らない送信元
  • ・知らないアドレス
  • ・覚えが無い所
  • ・未承諾の広告
  • ・チェーンメール
  • ・嫌がらせ、悪戯

フィッシング詐欺に関しては、当サイトのフィッシング詐欺対策記事をぜひ、読まれてくださいね。

偽サイトに要注意!フィッシング詐欺対策に必須の【7つのポイント】

「偽サイトに要注意!フィッシング詐欺対策に必須の【7つのポイント】」の記事内には他の様々な

  • ・ボイスフィッシング
  • ・SNSフィッシング
  • ・SMSフィッシング

など、フィッシング詐欺の種類別の記事もリンクしてあり、「これ一冊で」ではないですが、この記事一つでがっつりフィッシング詐欺の知識を学べます。
知識は荷物になりませんし、あなた自身やあなたにご家族を守るために大切な情報が詰まっていますよ。

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フィッシングメールとして顕著な部分

「送信元アドレス」や「接続先のURL」、「メール内容」の違いから、フィッシング目的のメールだとわかります。

送信元アドレスのおかしな点

NTT-docomo.t-sugio@pixta.jp
と、「@pixta.jp」で全くドコモとは関係のないアドレスになっています。
私は長年ドコモユーザーなので「@docomo.ne.jp」だと覚えてしまっていますから、すぐにわかります。

ドコモユーザーではなくても、ご家族にドコモユーザーがいらっしゃる場合「もしかして・・・」と思ってしまう可能性はあるでしょう。
ですが、冷静になって、本当にあなたの元にドコモからメールが届くのか考えてみて。

接続先のURLの違い

まず、URLにアクセスしようとタップしても、このような警告が表示され、警告は二度出ますので、これでタップしてしまう人はまずいないかと思います。

@pixta.jpである警告 https://wu0lvd.topに接続しようとしていますの警告

実際にアクセスすると、アドレスバーに表示される内容が違っているのもわかりますね。

偽物はこちら。
wu0lvd.top

アドレスバーwu0lvd.topと表示

本物はこちら。
cfg.smt.docomo.ne.jp

アドレスバーcfg.smt.docomo.ne.jpと表示

メール内容に関して

AI(Gemini 2.5Flash)に「このメールどう思う?」と質問しました。

件名と内容が漠然としている
具体的な契約内容や料金、引き落としができなかった日付などが記載されていません。

焦らせるような文言
「早急にご確認およびお手続きをお願いいたします」といった言葉で、冷静な判断をさせないように誘導しています。

不自然なURL
本物のNTTドコモのサイトではない、偽のサイトに誘導するURLが記載されている可能性が高いです。

私はハナから「フィッシングメールだ」と思って見ていますので、AIによる回答は解説の補完になりますね。
「具体的な契約内容や料金、引き落としができなかった日付などが記載されていない」と回答で、「ああそうだな」って思っちゃいました。
こちらの記事は、AIにフィッシングメールを判別できるかどうか試してみた結果をまとめています。

【偽のSBI証券】 vs 【人工知能】AIはフィッシングメールを見抜けるのか

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必ず公式サイトから確認を

こちらは本物のドコモからの注意喚起です。

docomo
・本物のドコモからの連絡か確認するより

ドコモでは、主に以下の送信情報を使用してお客さまにご連絡をしています。
判断がつかない場合、本文内に記載されているURLや電話番号にはアクセスせず、普段ご利用の各サービスアプリや本ページのドコモ提供サービス一覧から公式サイトへアクセスし、ご確認ください。

「判断がつかない場合、本文内に記載されているURLや電話番号にはアクセスせず、普段ご利用の各サービスアプリや本ページのドコモ提供サービス一覧から公式サイトへアクセスし、ご確認ください。」

これが一番大事なこと。
自分で判断できなければ、メールに掲載されているURLや電話番号にはアクセスせず、必ず公式サイトから確認するようにしましょう。
あなたのブックマークに保存したもの、パスワードマネージャー、ネット検索などから公式サイトへアクセス。

携帯電話の利用料金が引落としができなかった場合

こちらも参考になさってください。

docomo
・銀行口座に残高があるのに携帯電話の利用料金が引落しされない
・残高不足などで口座引き落としができなかった場合、支払いはどうしたらいいですか?

本物のドコモでは「引落としができなかった場合、お支払いは原則として請求月の翌月15日に再振替させていただきます。」とあります。

フィッシングメールの本文にある「現在、お客様のご登録されているお支払い方法が無効となっており、自動引き落としが正常に完了できない状態です。」というのは、間違っていないようで間違っています。

ただ、ドコモの利用を始めて間もない方だと、支払いに関して詳しくわからないかもしれません。
また、家族でまとめて支払いをしているのに、このようなメールがお子さんの元に届いたとしたら?

そういった「万が一」も考えて、日ごろから能動的に理解を深めて詐欺被害者にならないようお気を付けくださいね。
本物のdocomoでは、支払い期限日より20日目~30日目頃に利用停止となるとされています。

docomo
・未払いの料金がある場合、いつ利用停止になりますか?より

お支払い期限日より20日目~30日目頃に、ご利用を停止させていただきます。

このようなメールは、今後も届く可能性があります。
ちなみに、私の場合偽のドコモから0~15時までに、14件の着信がありました。
不審なメールが届いた際は、慌てずに、まずは送信元のアドレスや内容をよく確認する習慣をつけることが大切です。

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フィッシング詐欺から身を守るための7つの心構え

巧妙化するフィッシング詐欺から大切な情報を守るには、常に警戒心を持つことが重要です。
偽サイトは本物そっくりに作られていますが、注意深く確認すれば必ず見抜けるポイントがあります。

特に以下の7つの点を意識し、「少しでも怪しいと感じたら、立ち止まって確認する」 習慣をつけましょう。

1. URLを隅々まで確認する

本物と一字一句同じか、不審な記号やドメインが含まれていないかチェックしましょう。

2. 不自然な日本語に注意する

誤字脱字やぎこちない言い回しは、偽サイトのサインかもしれません。

3. 鍵マーク(SSL証明書)の詳細を確認する

鍵マークがあっても安心せず、証明書の発行元や有効期限を確認しましょう。

4. 連絡先・運営者情報は必ず裏付けを取る

記載されている情報が本当に機能するか、別の方法で確認することが大切です。

5. 緊急性を煽る文言に騙されない

「今すぐ対応しないと大変なことになる」といった表現は、冷静な判断を奪う手口です。

6. 身に覚えのないメールやSMSからの誘導を疑う

不審なリンクは絶対にクリックせず、公式サイトから直接アクセスしましょう。

7. 不自然な入力フォームや個人情報の要求に警戒する

過剰な情報要求や、デザインの粗雑さがないか確認しましょう。

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知識があれば詐欺を恐れることも詐欺に遇うこともなくなります。

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