【重要事項】ローチケ ご当選確認と受取手続のお願い|USJの「1デイ・スタジオ・パス」が当選した?
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「おめでとうございます、ご当選されました」そんな一文から始まるメールが届いたら、あなたはどうしますか?
今回紹介するのは、ローソンチケット(ローチケ)を騙り、USJの「1デイ・スタジオ・パス」が当選したように見せかけるフィッシングメールです。
本物そっくりのロゴ、具体的な引換コードや迫る受取期限など、巧妙に作り込まれたこのメールは一瞬「本物かも」と思わせる仕掛けが随所に施されています。
実際にフィッシングサイトにアクセスして確認した画面とともに、騙されないための見抜き方をわかりやすく解説。
フィッシングメールの中身をチェック
では、どんなフィッシングメールなのか、あなたと一緒に見ていきましょう。
フィッシングメールのアドレス
kenjimori@icomimage.net
フィッシングメールのタイトル
【重要事項】ローチケ ご当選確認と受取手続のお願い
フィッシングメールの本文
LAWSON TICKET
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
\ 抽選結果のお知らせ /
見事ご当選!1デイ・スタジオ・パス
おめでとうございます!
いつも当サービスをご利用いただき、ありがとうございます。
キャンペーンにご応募いただき誠にありがとうございました。抽選の結果、
見事、ご当選されましたことをお知らせいたします。
USJ Logo
【大人対象】1デイ・スタジオ・パス
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
¥10,900 相当(1枚)
引換コード: RJ69894
▼ お受け取り手順 ▼
1. 専用ページにて引換コード【RJ69894】を入力
2. 携帯電話番号を入力し、受取方法を選択
賞品を受け取る
※有効期限を過ぎると権利は無効となります
お受取可能期間
2026年03月14日 23:59まで
※送信専用メールのため、ご返信いただいてもお答えできません。
企業情報 | プライバシーポリシー | サイト利用規約 | 特定商取引法に基づく表記
株式会社ローソンエンタテインメント
東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー17F
Copyright © Lawson Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
- フィッシングメールの接続先
- 偽のローソンチケット
- https://lawsonetickets.syntixamentora.com/login.php
- 「賞品を受け取る」の部分が偽のローソンチケットへのリンクになっています。
🚩このメールに隠されたフィッシングのサイン
⚠️送信元アドレスが公式ではない
kenjimori@icomimage.net
ローソンチケットからの公式メールは、通常「l-tike.com」「 lawson.co.jp」などのドメインから届きます。
全く関係のない企業のドメイン(icomimage.net)や個人名のようなアドレスから届くことはありません。
⚠️リンク先のURL(ドメイン)が偽物
lawsonetickets.syntixamentora.com
本物は「l-tike.com」です。
偽サイトは「lawson」という単語を含めて本物のローソンに見せようとしていますが、メインのドメイン名(末尾の部分)が syntixamentora.com という無関係なものになっています。
⚠️即時性を煽って冷静さを奪う
受取可能期間 2026年03月14日まで
本日(3月11日)からわずか数日という短い期限を設定することで、ユーザーに「急いで手続きしないと損をする」と思わせ、不審な点に気づかせないように、考える時間を与えないようにするする典型的な手口です。
⚠️高額当選の身に覚えがあるか
10,900円相当のペアではなく1枚という具体的な金額設定。
そもそも、自分がそのキャンペーンに「いつ」「どこで」応募したか思い出せない場合、それは100%詐欺です。
とはいえ、応募したかどうかだと「もしかしたら家族が応募しているかもしれない」と思ってしまう人もいるんですね。
誰かが頼んだかも?は詐欺の入り口
カニカニ詐欺に学ぶ確認の空白
通称カニカニ詐欺という送り付け商法をご存じですか?時期的なものもあって、年末がカニカニ詐欺の最盛期となっています。
カニカニ詐欺が成立する最大の要因は、受け取った側の「家族への配慮」にあります。
例えば、 突然届いた高額なカニに対し、「自分は頼んでいないが、同居している家族(夫・妻・親)が内緒で注文したのかもしれない」と思い込み、確認せずに代金を支払ってしまう。
「注文した?」と聞いて「していない」と言われるまでのわずかな時間、確認の空白を、詐欺師は家族が内緒で注文したかもしれないという「善意の思い込み」で埋めさせようとするのです。
ローチケ詐欺の「1枚当選」という巧妙な罠
今回のローチケを騙るフィッシングメールの場合、単純な当選詐欺であると同時に、カニカニ詐欺と同じ心理構造を利用している可能性があります。
ペア招待なら「家族で行こう」という会話になりやすいですが、あえて「1枚」にすることで、「家族の誰か一人が、自分用に応募したのかも?」という、より個人的な背景を想像させます。
「もし本当に家族が応募していたら、自分が勝手に無効にするのは悪い」という、家族を思う善意がブレーキとなり、公式サイトでの確認するといった冷静な判断を妨げます。
ローソンチケット公式も注意を呼びかけてる
ローソンチケット公式も「【重要】ローソンチケットを騙った不審なメールおよび架空WEBサイトにご注意ください」と呼びかけています。
ローソンチケットサイトの正しいURLやメールアドレスのドメイン
サイトURL
・ローチケ https://l-tike.com
・LAWSON DO! SPORTS https://do.l-tike.com/
・ローチケ[旅行] https://tour.l-tike.com/
※ローソントラベル商品については下記ドメインを使用する場合があります。
https://l-travelent.com/○○○
※当社が使用しているメール配信システムで下記ドメインを使用する場合があります。
http://mpse.jp/○○○メールアドレスドメイン
・○○○@l-tike.com
・○○○@ent.lawson.co.jp
※当社のメールアドレスドメインになりすましている場合があります。
サイトURLとあわせてご注意ください。
- 公式が発表している主なポイント
- ・当選メールから直接クレジットカード情報の入力を求めることはない。
- ・リンク先のURLが公式サイト(l-tike.com)であるか必ず確認すること。
- ・身に覚えのないキャンペーン当選は、まず公式サイトの「マイページ」を確認すること。
確認する習慣を
もし少しでも「家族の誰かが応募した?」と思ったら、思うだけにとどまらず「誰か応募した?」と家族に確認しましょう。
もちろん、最初からフィッシングサインを見破れていれば、こうしたリスクを未然にシャットアウトできます。
詐欺の手口は巧妙化していますが、違和感の正体は必ず「アドレス」や「URL」に隠れています。
そしてその違和感は正しい。
迷ったときこそ基本に立ち返り、偽物を見破る力を養って、自己防衛や防犯意識を高めてくださいね。
偽のローチケにアクセスしてみた
いつものようにフィッシングメールのURLにアクセスして、フィッシングサイトの確認をしました。
今回のフィッシングメールも最終目的は、あなたの個人情報だとよくわかる結果となっています。
メールの段階
メールには、このように「なりすましの可能性」の注意が出ています。
メールにある「賞品を受け取る」をタップすると
注意
このメールはicomimage.netドメインからのメールであることが認証されていません。
このメールがなりすましメールの場合フィッシング詐欺など、お客さまに危害を与えるメールの可能性がございます。
と表示されています。
「次へ」をタップすると、更に
注意
https://lawsonetickets.syntixamentora.com/?gc=ZL9xgO0V8l9LmNyofh1ibF35&t=1773196003&go=taishita.sas@docomo.ne.jp&str=y58XXkF0d8Wrに接続しようとしています。
このメールはなりすましのメールの可能性があり、Webサイトが安全ではない場合があります。
本当にWebサイトに接続してよろしいでしょうか?
と念押しの表示がされます。
偽ローチケのマイページログイン画面
URLにアクセスして表示された画面がこちら。
偽ローチケの「マイページログイン画面」です。
マイページログイン画面に適当なメールアドレスとパスワード入力で、次に進めます。
フィッシングサイトあるあるですね。
チケットの受取方法へ
チケットの受取方法を選択する画面が表示されます。
どの受取方法を選んでも、あなたの個人情報が狙いです。
本人確認について
クレジットカードの登録が必要です
チケットの不正取得防止のため、本人確認としてクレジットカードのご登録をお願いしております。
ご利用可能カード:VISA / Mastercard / JCB / AMEX / Diners
強く進められている「QRコード」を選択しました。すると、こちが表示され、名前と電話番号が必要だとあります。
また、マイページログイン画面の後半には、会員情報がない人でも「1デイ・スタジオ・パス」を受け取れるようになっています。
そちらに進むと、携帯番号入力を求められました。
規約ページをクリックしてみると
ちなみに偽のマイページログイン画面にリンクしてある「プライバシーポリシー」を試しにタップしてみたんですね。
通常、フィッシングサイトは「入力フォーム」以外は手抜きで作られることが多いですが、今回の偽ローチケサイトは違いました。
リンク先の「プライバシーポリシー」は、なんと本物のローチケ公式サイトを表示。
以前はリンクが本物につながるといったフィッシングサイトが多かったのですが、この頃はそれすらしない見せかけのリンクがほとんどになっています。
本物のWEBサイトに繋がったというのは随分久々でした。
リンクが本物につながることで、より本物らしく見せる狙いがあるのは言うまでもありません。
フィッシング詐欺から身を守るための7つの心構え
巧妙化するフィッシング詐欺から大切な情報を守るには、常に警戒心を持つことが重要です。
偽サイトは本物そっくりに作られていますが、注意深く確認すれば必ず見抜けるポイントがあります。
特に以下の7つの点を意識し、「少しでも怪しいと感じたら、立ち止まって確認する」 習慣をつけましょう。
1. URLを隅々まで確認する
本物と一字一句同じか、不審な記号やドメインが含まれていないかチェックしましょう。
2. 不自然な日本語に注意する
誤字脱字やぎこちない言い回しは、偽サイトのサインかもしれません。
3. 鍵マーク(SSL証明書)の詳細を確認する
鍵マークがあっても安心せず、証明書の発行元や有効期限を確認しましょう。
4. 連絡先・運営者情報は必ず裏付けを取る
記載されている情報が本当に機能するか、別の方法で確認することが大切です。
5. 緊急性を煽る文言に騙されない
「今すぐ対応しないと大変なことになる」といった表現は、冷静な判断を奪う手口です。
6. 身に覚えのないメールやSMSからの誘導を疑う
不審なリンクは絶対にクリックせず、公式サイトから直接アクセスしましょう。
7. 不自然な入力フォームや個人情報の要求に警戒する
過剰な情報要求や、デザインの粗雑さがないか確認しましょう。
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