8月ご請求額のお知らせ いつもイオンマークのカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。

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フィッシングメールの中身をチェック

では、どんなフィッシングメールなのか、あなたと一緒に見ていきましょう。

フィッシングメールのアドレス
Kirbee@evruopu.cn

フィッシングメールのタイトル
8月ご請求額のお知らせ

フィッシングメールの本文
いつもイオンマークのカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。

本メールは、Web明細(環境宣言)にご登録いただいている会員さまへお送りしております。

このたび、2026年8月分のカードご利用代金につきまして、ご請求金額が確定いたしましたのでご案内申し上げます。

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■ ご請求情報
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対象カード:イオンカードセレクト

お支払日:2026年8月31日(月)

お支払い金額・ご利用内容の詳細につきましては、イオンウォレットアプリまたは暮らしのマネーサイトよりご確認いただけます。

▼ ご利用明細を確認する
https://www.aeon.co.jp/app/

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■ お支払いについて
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口座振替をご利用のお客さまは、お支払日の前営業日までに登録口座の残高をご確認くださいますようお願いいたします。

なお、ご利用状況やキャンセル・返品などのお手続きにより、ご請求内容が変更となる場合がございます。

※本メール配信時点で確定している情報をもとにご案内しております。
※カードの種類によりお支払日が異なる場合がございます。

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■ WAON POINTのお知らせ
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カードショッピングご利用分のWAON POINTは、毎月25日に更新されます。

▼ WAON POINT残高を確認する
https://www.aeon.co.jp/app/point/

▼ WAON POINTの利用方法
https://faq.aeon.co.jp/

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■ イオンウォレットアプリのご案内
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イオンウォレットでは、以下の便利なサービスをご利用いただけます。

・カードご利用明細の確認
・WAON POINT残高確認
・ポイント交換
・会員限定キャンペーン情報の確認

▼ iPhone版
https://itunes.apple.com/jp/app/aeon-wallet/id1100564842

▼ Android版
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.aeon.credit.android.wallet

今後ともイオンマークのカードをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

イオンクレジットサービス株式会社

※本メールは送信専用アドレスより配信しております。

  • フィッシングメールの接続先
  • 偽のイオンログイン画面
  • https://aeon.dxkdyzt.cn/api/captcha/page?site_key=aeon&redirect=/z7fuu8yu8t
偽のイオンログイン画面

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本物のイオンと偽のイオンの違い

ドメインは本物に似せたもの、ウエブサイトは本物そっくりに作られていました。

ドメインの違い

本物のイオン
https://www.aeon.co.jp/auth/realms/msweb/protocol/openid-connect/auth?client_id=moneySiteWeb&redirect_uri=https://www.aeon.co.jp/msapi/public/v1/authorization/IssueToken&response_type=code&scope=openid&state=jao4Y7

偽のイオン
https://aeon.dxkdyzt.cn/z7fuu8yu8t

「aeon」の部分は同じですが、本物のイオンのドメインは「aeon.co.jp」ですが、偽のイオンは「aeon.dxkdyzt.cn」と、末尾に「.cn」と中国のドメインになっているのが特徴的ですね。

ウエブサイトの違い

本物には
「『イオンスクエアメンバーID』は『AEON Pay ID』に名称変更いたしました。既存のIDをそのままご利用いただけます。」
という一文があり、偽物にはありません。コピーして作っているんでしょうね、見た目は全く同じ。

『イオンスクエアメンバーIDはAEON Pay IDに名称変更いたしました。既存のIDをそのままご利用いただけます。という表記

また、「重要なお知らせ」の部分で、本物のイオンは更新されていますが、偽のイオンは一つ前の状態になっています。

本物のイオン
2026年7月17日 お知らせ
各種カード会員規約 一部改定のお知らせ

偽のイオン
2026年6月5日 お知らせ
各種カード会員規約 一部改定のお知らせ

こういった本物と偽物の違いを並べていますが、覚えのないメール、迷惑メールは開かない、アクセスしないが原則。
とはいえ、今回はメールに「なりすましの可能性」という表示がありませんでした。

なぜ「なりすましの可能性」と表示されなかったのでしょう。

なぜ「なりすまし表示」にならないのか

メール判定システムが「なりすましの可能性あり」という警告が出るのは、このようなケースです。

システムが警告を出す仕組み
送信元のヘッダー情報と、見せかけているアドレスを照合し、「イオンのフリをしているのに、イオンのサーバーから送信されていない!」と技術的な矛盾(SPF/DKIM認証エラー)を検知したとき。

今回のメールでは
攻撃者は evruopu.cn という自分のドメインから、そのまま直球で送ってきています。
システムから見ると「evruopu.cn の人が evruopu.cn から送ってきた普通のメール」と認識されるため、「なりすまし(偽装)」のフラグが立たなかった、という仕組みです。

技術的な「送信元の偽装(なりすまし)」を行っていないため警告文は出ませんが、本文の内容がイオンを騙っているフィッシングメールであることには、もちろん変わりありません。

なぜCAPTCHAが表示されるのか

hCaptchaのスクショ

本物のイオンにアクセスしても、人かロボットかを判別するためのCAPTCHA(キャプチャ)は表示されません。偽のイオンの場合、メールのURLにアクセスすると、このようなCAPTCHAが表示されました。

チェックを入れて、更に指定された画像を選ぶようになっています。スマホだと上手く機能しませんでしたが、パソコンからだと進めました。
表示される画像は、こちらのスクショ以外にも色々あるようでしたね。

CAPTCHAが表示される理由として、こういったことが考えられます。

検知を回避するため
最大の理由はクローラー(bot)対策です。

セキュリティ企業やGoogle、Microsoftなどのシステムは、悪質なURLが含まれたメールを検知すると、自動プログラム(bot)を走らせてリンク先を巡回・解析し、危険なサイトをブラックリストに登録。ブラウザで「危険なサイト」と赤く警告表示します。

攻撃者は最初にhCaptchaを挟むことで、自動プログラムによるサイト内への侵入・解析をブロックし、フィッシングサイトが安全なブラウザにブロックされるまでの寿命を延ばそうとしています。

本物っぽさを演出して信用させるため
hCaptchaは大手Webサービス等でも幅広く導入されているセキュリティ機能であるため、一般ユーザーに「セキュリティがしっかりした公式サイトだ」と誤認させて警戒心を解く心理的効果を狙っています。

hCaptcha自体の悪用
hCaptcha機能自体は正規のサードパーティ製サービスであるため、サイトの表面上に正規の認証システムが組み込まれている形になり、セキュリティフィルターの初期スキャンをかいくぐりやすくなるという技術的なメリットも攻撃者側にあります。

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狙いはクレジットカード情報

偽のイオンログイン画面にログインしてみたらどうなるでしょう?私はイオンの会員ではないので、アカウント自体登録していません。
でもフィッシングサイトの場合、そういったことは関係ないんですよね。

偽のイオンのドメイン「aeon.dxkdyzt.cn」をそのまま、IDとパスワードにして入力しました(笑)。そしたら、あーら不思議、ログインできてしまいましたね。

偽のイオンのドメインaeon.dxkdyzt.cnをそのままIDとパスワードにして入力した画面のスクショ

表示されるのはクレジットカード情報の入力画面です。

偽のイオンクレジットカード情報の入力画面のスクショ

さらに、ここにも「クレジットカード情報」という氏名や、「1111-11111-11111」というカード番号、「123」のセキュリティコード、生年月日は未来の「2027/08/11」を入力してみました。
「認証しました!」という文字が一瞬表示されたものの、本物のイオンに移動してしまいました。

クレジットカード情報に入力

本物のイオンのサイトへリダイレクトした理由

騙されたこと気づかせないため
情報を取り終えた後にエラー画面を出したり、怪しい画面のまま放置したりすると、利用者は「何かおかしい」と気づいてすぐにカード会社へ停止連絡を入れてしまうかもしれません。
最後にあえて本物の公式サイトへ移動し、このように誤認させようとしています。

「通信エラーでログインし直されたのかな?」
「無事に手続きが終わって公式トップに戻ったのかな?」

このように錯覚させ、被害の発覚を少しでも遅らせるのが攻撃者の狙いです。

クレジットカード情報収集を完了したため
攻撃者の目的は「ID・パスワード」と「クレジットカード情報(番号・有効期限・セキュリティコード・氏名など)」を自分の用意したサーバーへ送信・保存することです。
カード情報入力画面で「認証しました!」と表示された瞬間に、入力されたデータは攻撃者のデータベースへ送信されています。

目的を達成したため、用済みとなったユーザーを本物のサイトへ追い払った、という流れになります。

では最後に、本物のイオンからの注意喚起を掲載して終わりますね。メールの実例なども掲載されていて、分かりやすかったですよ。

イオン
・これ気づけますか?本物にしか見えない詐欺メール10選より。

本物のイオンフィッシング詐欺ってどんなもの?

フィッシング詐欺から身を守るための7つの心構え

巧妙化するフィッシング詐欺から大切な情報を守るには、常に警戒心を持つことが重要です。
偽サイトは本物そっくりに作られていますが、注意深く確認すれば必ず見抜けるポイントがあります。

特に以下の7つの点を意識し、「少しでも怪しいと感じたら、立ち止まって確認する」 習慣をつけましょう。

1. URLを隅々まで確認する

本物と一字一句同じか、不審な記号やドメインが含まれていないかチェックしましょう。

2. 不自然な日本語に注意する

誤字脱字やぎこちない言い回しは、偽サイトのサインかもしれません。

3. 鍵マーク(SSL証明書)の詳細を確認する

鍵マークがあっても安心せず、証明書の発行元や有効期限を確認しましょう。

4. 連絡先・運営者情報は必ず裏付けを取る

記載されている情報が本当に機能するか、別の方法で確認することが大切です。

5. 緊急性を煽る文言に騙されない

「今すぐ対応しないと大変なことになる」といった表現は、冷静な判断を奪う手口です。

6. 身に覚えのないメールやSMSからの誘導を疑う

不審なリンクは絶対にクリックせず、公式サイトから直接アクセスしましょう。

7. 不自然な入力フォームや個人情報の要求に警戒する

過剰な情報要求や、デザインの粗雑さがないか確認しましょう。

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