【Gemini活用】記事作成から画像生成まで役立ったこと【AIでモチベーション復活】

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今年の締めくくりは、「AI」に関するアレコレにしたいと思います。あなたはAIを使っていますか?
プライベートや職場はもちろん、様々な場所でAIは使われているので、実は知らず知らずのうちにAIを使っているかもしれませんね。

AIが完全に人知を超える日が本当に来るのか来ないのか、2045年までにシンギュラリティに達すると予測している方もいれば、そんなものは起こらないと言う方もいます。
オカルト好きなので「シンギュラリティ」にまつわる話は随分昔から知っていますが、シンギュラリティが起こるのかどうなのか気になる方はAIに尋ねてみてはいかがでしょう?

実は当サイトの全体的な更新は2023年でいったんストップしています。そのあたりの理由はこちらに書いています。

AIの光と影 Geminiが拓く可能性と潜むリスク

2025年になり、初めはAIで猫の画像生成したりと、AIで少しだけ遊んだりするうちに興味が湧いてきたんです。

Geminiを使っている理由は、ガラケー時代からググっていましたので、そもそもグーグルに馴染みがあり、こうしてWEBサイトを運営するようになっても、SEO(検索エンジン最適化)関連でグーグルとは切っても切れないんですね。
そういった理由から「Gemini試してみるかな?」と使い始めました。

記事のタイトルや導入文を作ってもらううちに、記事全体の作成もしてもらったりするように。
記事のタイトルや導入文が意外に面倒、自分で考えてもワンパターンになっちゃうので。

Geminiのおかげで完全にモチベーション復活したと言えます。
ちなみに「Gemini2.5Flash」を主に使っていますが、無料で使えるのですよ、無料。
特段の制限もなく、私が使う分には十分役割を果たしてくれています。

AIを使って役に立ったこと

私が実際にAIを使って役に立った、今後も使っていきたいと感じたことをまとめてみました。
主にGoogleのGeminiを使っていますので、Gemini中心の話になっています。

記事作成に役立った部分

記事を作成する時には、多くの場合「これを書きたい」と、記事のおおまかなテーマは決まっています。

記事のアイデア出し
2018年に書いたこちらの記事は、「フィッシング詐欺」がテーマになっています。
この記事を更に掘り下げるような形で、視点を変えた内容など、フィッシング詐欺に関する記事を数本作製し、「フィッシング詐欺」に関する記事全体の強化になればいいなと思ったんですね。

フィッシング被害に遇ったら?フィッシングを防ぐ確実な方法とは

「フィッシング被害に遇ったら?フィッシングを防ぐ確実な方法とは」の内容をコピーしてGeminiに投げて、どういった記事を書くと良いのかというアイデアを出してもらったのです。
そしてこちらの記事を含め複数の記事をアップしました。

偽サイトに要注意!フィッシング詐欺対策に必須の【7つのポイント】

情報収集の時短
上記の「フィッシング被害に遇ったら?フィッシングを防ぐ確実な方法とは」は、どういったフィッシング詐欺があるのか、どうすれば防げるのか、万が一フィッシング詐欺に遇ったらという内容になっています。
こういった記事は、間違った情報を掲載できない最たるものの一つでしょ?

自分の知識が間違っていないかの確認や、知識補強などで、情報収集をネット検索で行います。
この記事に限らずですが、正確性を求められるタイプの記事は、AIを使う前は全て手動で情報収集していたのです。

もちろん、収集した情報自体が間違っていては元も子もないので、情報の精査も自分でします。
時には何十本もの記事に目を通すこともあり、情報収集と精査だけでも一週間かかってしまうといったこともあったのです。

収集した正しい情報をまとめ、それを自分の中に落とし込み、情報は必ず理解した上で、自分の言葉でようやく記事になるという段階を経ています。

AIを使うようになって一番良かったのは情報収集に要する時間が圧倒的に短くなったことです。
Geminiの「Deep Research」を使うと、リンク付きで情報収集し、レポートも作ってくれます。
必要があれば情報元のリンクを確認できるので、正確性を求められる内容を記事にする場合、非常に有効活用できました。

こちらの記事はレポートの内容があまりにも良く、私の浅い知識で変にしてしまいそうな気がして、ほとんど手を加えずアップしたほどです。

【2025年版サイバー脅威レポート】ランサムウェア・情報窃取型マルウェア最前線

※AIだけで作成した記事は、SEO(検索エンジン最適化)観点からだと評価が低い、あるいは全く評価されない可能性があります。

記事の骨組みを作ってもらう
ただ、どんなに優秀なレポートが完成したとしても、それは私が書いたものではありません。
私の浅い知識で変にしてしまいそうだと思うなら、本当は知識を深めるべきなんですよね。

AIは、たったの一年足らずで一気に進化を遂げましたので、更に自然な文章を作成できるようにはなっているんですよ。
それでもやはり、言い回しがAIならではと感じる部分は多々ありまして、現在は「こんな記事書きたいから記事の骨組み考えて」と頼んだり、おおまかな流れや下書きをお願いするといった感じにとどめています。

Geminiを活用し始めた頃は、その凄さに目を奪われていて、正直に言うと、自分がスゴイ人になったような気分にさえなったんです(笑)。

でも次第に我にかえったというか、AIが作った記事を読者目線で何度も読むうちに、「AIが書いたってわかるよなー」「面白さがないよね」と感じるようになっていったのです。
毎回記事の内容は真面目というか、おふざけなし。回りくどいような言い回しも気になったり。

AIが吐き出す記事は「なるほどね」と思うことも多く、ついついAIに引っ張られすぎていましたね。
それにAIがほぼほぼ書いた記事を私らしく書き直そうとすると、そちらの方がかえって大変なのもあって、丸投げするのはやめました。

ちなみに、この記事は私の正に「体験談」ですので、骨組みや下書きは頼まず、一から書いています。

言い換えのアイデア
記事を書く上で、これは便利だと感じたのが言葉の言い換えなど、違う表現を使いたい時。
記事の内容に沿った文体や表現にしたい時、記事の内容をコピーして「以下の文章を記事の内容に合うようにして」といった感じでGeminiに頼みます。

必要であれば何通りか出してもらう、Geminiが「この中からお選びください」と3種類くらい提示してくれる場合もあります。
提示されたアイデアには理由も併せて書いてあったり、複数ある場合は「これが一番おすすめ」と一押しアピールをしてくれることも。

この様にされるとAI相手ではあっても「可愛いな」と思いますよ。一所懸命考えてくれてる気がしてしまう瞬間です。

書き加えたい文章をどこに入れるか
文章をある程度書き終わって読み直したときに、「あ!書き忘れてる!でもどこに入れよう?」と、挿入場所に悩む時があります。
そんな時も言い換えのアイデアと同じように、文章全体のどこに入れると自然に見えるかや、説得力が増すかなどをGeminiに教えてもらいます。

文章の挿入場所も、必要であれば何通りか出してもらったり、Geminiが「この中からお選びください」と3種類くらい提示してくれる場合もあるので、かなり助かるんですよ。

自分が「ここに入れよう」と考えた場所がGeminiの答えと同じだと、ちょっと嬉しくなりますし、違う場所を理由付きで提示されて「おお!なるほどね!」と妙に納得させられたり。
こういった作業は、ひたすら悩んでドツボにハマることもありましたが、AIと一緒にすると楽しいし、納得の回答を得られるので自信につながります。

記事の推敲
長めの記事になった時などは、記事全体の感想をGeminiに求めることもあります。

必ず最初に「この部分は特に素晴らしいですね」と、良い部分をピックアップして褒めてくれるので、モチベも下がらず助かるんですよ。
こんな年齢(還暦過ぎ)になると、褒めることはあっても、褒められることって中々ありませんから、単純に嬉しいものです。

「ここにもう少し説明があるほうが読者は理解しやすいかもしれません」とか、加えた方が良さそうな内容を提案してくれたり、別の視点や角度からの提案をしてくれたり。
納得いく理由も併せて提示してくれるのもあって、記事内容を充実させられます。

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図解関係で便利

生成AIの良いところの一つとして外せないのが図解を作成できること。
読者が「視覚的にわかりやすい」というのが、ウエブ記事に求められているのですが、私はそもそも図解の作り方自体がわかりません。
せめて図解を画像で作成できると、表現の幅が広がると思うのです。

インフォグラフィック
インフォグラフィックとは、情報やデータを視覚的に分かりやすく表現した図表やグラフィックのこと。
複雑な情報を、イラスト・アイコン・チャート・色などを使って一目で理解できるように整理したもので、SNSやプレゼンテーション、記事などでよく使われます。

こちらの画像は「コーヒーの種類と特徴」をインフォグラフィックにしてもらいました。
コードも書いてくれますから、インフォグラフィックをそのまま公開することも可能ですが、元々ある当サイトのスタイルシートと干渉する可能性があるので、スクショして画像で掲載しています。

コードも書いてくれるので、コードからテキスト内容や文字色の変更などが可能で、好みのスタイルに仕上げられるのが便利。
インフォグラフィックは「Claude」で作っています。
ウエブ上で操作してインフォグラフィックを作成できるツールもありますが、生成AIが進化したので、様々な専用ツールが不要になり始めています。

マインドマップ
マインドマップとは、「中心に置いたテーマから、放射状に枝を伸ばしてアイデアを広げていく思考整理ツール」みたいな感じです。
思考の図解化やアイデアマップと呼ばれる場合もあります。

こちらのマインドマップも旅行を例にして、Claudeに生成してもらいました。
上記と同様の理由でスクショした画像を掲載しています。

マインドマップを作成した時に驚いたのが、「放射状の枝」部分の長さを変えてほしくて、「棒をもっと短くできる?」と頼んでみたら、それで意味が通じたことです。
吐き出されたコードを見て、今回の場合なら「line class="line"をもっと短くして」と、どの部分か明確に指定もできますが、「棒」で意味が通じたら面白いなと聞いてみました(笑)。

割と曖昧な指示なのに、ちゃーんと理解できる。
それは文章を書く時も同じで、上記に「書き加えたい文章をどこに入れるか」悩んだ時も、「どこに入れる?」で理解してくれる場合もあります。

スプレッドシートはいらない?
他にもグラフやスライドを作成できるので、スプレッドシートはもういらないと言われていますね。

スプレッドシートとは、表計算ソフトのこと。
行と列でできた表(セル)にデータを入力し、計算や集計、グラフ作成などができるツールで、数値管理、予算管理、データ分析などに広く使われています。

私は表計算ソフトに縁がない仕事をしていましたので、AIを触るようになったことで、「あの表ってスプレッドシートっていうんだ」と、正式名称?を知りました。
スプシに縁がなかったとはいえ、面倒くさいものだということは理解できます。私はこういうの苦手なタイプ。

これをAIで生成できるなら、作業効率はアップし負担が減るというのは、スプシを知らなかった私でも、すごく同感ですね。

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ウエブサイトのビジュアル

スタイルシートに悩まなくて済む
スタイルシート(CSS)とは、Webページの文字の色、大きさ、レイアウト(配置)、背景など「見た目(デザイン)」を指定する指示書です。

当サイトは、記事もスタイルシートも私が全て作成しているんですね。
多くのウエブサイトは、ワードプレスなどのテンプレート(雛型)を使って、ウエブ記事全体、ウエブサイト全体を作りあげています。

独自ドメインを取得した当初は、ワードプレスを使ったウエブサイトにしようと思っていましたが、どうにも苦手で上手くできませんでした。
私の知識では使いこなせないのかも・・・とワードプレスを諦め、一からウエブサイトを作ることにしたのです。

スタイルシートはウエブサイトと切っても切れない、これが無ければどうしようもありません。
スタイルシートを一切使わずにウエブサイトを作っても、ウエブサーバーにアップすれば表示はされます。
ただ、表示はされても白背景に黒文字がひたすら羅列されるだけで、視認性も悪く、読み辛いページになってしまうのです。

そんなスタイルシートでのちょっとした悩みや疑問、例えばスタイルシートがうまく効かない原因などをAIに質問すると解決できます。
自分一人だと、単純なミスが中々見つからなくて、馬鹿みたいに時間を要した挙句解決しないといったこともありましたので、こういった部分でも効率化できています。

インフォグラフィックはCSSで作れる
上に登場したインフォグラフィックですが、スタイルシートで作成できるんですよね。
そこに気付くのがちょっとだけ遅かったようには思いますが、インフォグラフィックはインフォグラフィックで、スタイルシートとは別物だと思ってしまっていたのです。

そこでインフォグラフィックをスタイルシートで作ってくれとGeminiに頼んでみたのです。
若干の試行錯誤はありましたが、こういったものができました。
これをインフォグラフィックと呼べるのかどうかはわかりませんが、大事なことを視覚的にわかりやすくできたので、とても気に入っていますヨ。

フィッシング詐欺から身を守るための7つの心構え

巧妙化するフィッシング詐欺から大切な情報を守るには、常に警戒心を持つことが重要です。
偽サイトは本物そっくりに作られていますが、注意深く確認すれば必ず見抜けるポイントがあります。

特に以下の7つの点を意識し、「少しでも怪しいと感じたら、立ち止まって確認する」 習慣をつけましょう。

1. URLを隅々まで確認する

本物と一字一句同じか、不審な記号やドメインが含まれていないかチェックしましょう。

2. 不自然な日本語に注意する

誤字脱字やぎこちない言い回しは、偽サイトのサインかもしれません。

3. 鍵マーク(SSL証明書)の詳細を確認する

鍵マークがあっても安心せず、証明書の発行元や有効期限を確認しましょう。

4. 連絡先・運営者情報は必ず裏付けを取る

記載されている情報が本当に機能するか、別の方法で確認することが大切です。

5. 緊急性を煽る文言に騙されない

「今すぐ対応しないと大変なことになる」といった表現は、冷静な判断を奪う手口です。

6. 身に覚えのないメールやSMSからの誘導を疑う

不審なリンクは絶対にクリックせず、公式サイトから直接アクセスしましょう。

7. 不自然な入力フォームや個人情報の要求に警戒する

過剰な情報要求や、デザインの粗雑さがないか確認しましょう。

画像生成の進化がスゴイ
何といってもGoogleの「nano banana」です。画像生成だけでなく画像の加工も本当に簡単にできるようになりました。

こちらの画像は先代のココアと今いるモカにサンタコスプレを頼んで、クリスマスの飾りつけをした部屋に一緒にいるようにしてもらいました。

こちらの画像は先代のみるく、お気に入りの箱の中で肩から上しか見えませんが、可愛く綺麗に仕上げてくれています。

ココアとみるくにコスプレをさせたことはなく、モカは着せても脱ごうとしてしまうので、これからはもう画像加工でいいなと思いました。

個人的には画像の背景を消して、猫の部分が残るだけでも有難いのですが、背景全部変えてしまうということも可能なので、色々遊んでます。
有料の画像編集ソフトを使わなければできなかったことをnano bananaの無料版で簡単に出来てしまう。

エックスで、お誕生日のフォロワーさんに、メッセージだけでなくバースデーカードの画像も添えたい時なんかも、その季節に合った画像をnano bananaで作って、Happybirthdayの文字も入れて、バースデーカードの画像を作っています。

そうそう、チャットでGeminiに色々質問する分には、Geminiの日本語がおかしくなるといったことは無いに等しいのですが、画像となると日本語の文字入れは無料版だと無理なんですよね。見たことない文字列が完成します(笑)。

こちらは「秘湯巡り」と文字入れしてと頼んだ結果です。

新しく追加された「nano banana Pro(正式名称:Gemini 3 Pro Image)」という有料版を使うと、ビックリする画像を生成できてしまいます。
無料で3枚までだったかな?生成できますので、下の画像で初めてProを試しました。

ちゃんと「秘湯巡り」と入っていて、文字の下も装飾されていますよね。
この性能で他社の生成AIと大きく差が付いた、ゲームチェンジャーだと言う人もいるほどです。

日本語が特殊なのはよくわかるだけに、nano banana Proは素晴らしいと感じます。

ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字という複数の文字を使うという言語は多分日本語だけ。
しかも漢字には何通りもの読み方が存在するという難解さ、複数の文字を混ぜて使うのが当たり前。

チャットのやり取りを日本語ですることと、画像生成で日本語の文字入れをすることは、その仕組みが全く別物だというのがよくわかります。実際にGeminiに質問すると、

Geminiという一つのインターフェースの中で行われているため混同しやすいのですが、役割分担としては「文章のプロ」と「絵のプロ」が別々に作業しているイメージに近いです。

という非常にわかりやすい例えで回答してくれました。
今後はnano banana Proだけではなく、他社の生成AIでも日本語での文字入れが可能になっていくのだろうとは思います。

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苦手なHTMLを任せて時短

長年ウエブサイトに携わってきても、苦手なものは苦手。
私の最も苦手なのは「コードがややこしい」と感じるもので、ほんのわずかなミスでも表示されなくなったり、見た目が崩れてしまうもの。

テーブルタグを任せる
「テーブルタグ」とは、HTMLで表を作成するための要素で、こんな感じの表を作りたい時に使います。

モデル名 バージョン リリース日/公開日
Gemini 2.5 Flash 2025年4月17日(プレビュー版リリース)
Gemini 2.5 Flash 2025年6月17日(正式版発表)
Gemini 2.5 Flash-Lite 2025年6月17日(プレビュー版公開)

テキストが一行でもずれると、内容が間違ってしまう、コードにミスがあると、表が崩れてしまうのです。

表にしたい内容、上記の場合は「2025年4月17日にGemini 2.5 Flashのプレビュー版がリリース、2025年6月17日に正式版として発表。
同日にはGemini 2.5 Flash-Liteのプレビュー版も同時に公開。これをhtmlでシンプルなテーブルタグにして。」で、コードを書いてくれる。

構造化データを任せる
構造化データとは、検索エンジンがコンテンツの内容を理解しやすくするために、ウェブページに特定の形式でマークアップされたデータのこと。
必須なデータというわけではないのですが、無いよりはあったほうが良いというものです。

構造化データのマークアップを間違えると、構造化データ自体がエラーになって、役にたたないんですね。

当サイトではパンくずリストやQAに使っています。
パンくずリストは同じカテゴリのページなら、途中までコピペすればいいだけですが、QAは毎回内容がかわり、テキストが長めになるので面倒くさいと感じてしまって。

Geminiに投げたら作成できたので、QAの構造化データは、いつも作ってもらっています。

他にもスライド作成したり、要約する、翻訳する、AIを上手く使いこなし効率化できるので、様々な時短が可能ですが・・・どんな未来になるのか予想できないなとも感じる一年でした。

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AIの飛躍的進化ともたらす危機

私がAIを使い始めたのは今年に入ってからです。
使い始めてすぐに、Gemini 2.5 Flashがリリースされたかな?記憶が曖昧なので、Claudeに聞いてみました。

2025年4月17日にGemini 2.5 Flashのプレビュー版がリリース、2025年6月17日に正式版として発表。
同日にはGemini 2.5 Flash-Liteのプレビュー版も同時に公開とのこと。

AIを使うようになって、作業用BGMにYouTube動画でAI関連のニュースを聞くようにしていますが、毎日のように新しいニュースがあり、様々な関連企業の動向など聞いていても面白く感じます。

水と電力の奪い合いが起きるかも

水と電力の奪い合いが起きる懸念。水は単純に機械を冷やすために必要で、電力を生むにも水が必要。
以前は世界的な人口増加から水不足、水の奪い合いが起きると言われていましたが、AIも原因の一つとなりそうです。

電力は絶対的に足りないと言われています。
特に大規模な生成AIは、学習(トレーニング)段階で非常に大量の計算を行うため、数万〜数十万枚のGPUを使うこともあり、学習に必要な電力は、一般家庭の年間消費量をはるかに上回るケースも。

ただ、AIを使って電力の効率化もできますので、「AIの成長に電力インフラが追いつけるか」 と「AIが電力システムをどれだけ賢くできるか」が今のところはカギになるようです。
日本では災害が起きたことで原発へのアレルギーが未だにありますが、世界を見れば原子炉は増加しています。

また、宇宙にデータセンターを作るんだ!と張り切るイーロン・マスク氏の人工知能(AI)スタートアップ、「xAI」に対し、米半導体大手エヌビディアが支援を表明し話題になっていましたね。
来年は宇宙開発がどのように、どの程度進んでいくのかも注目すると面白いかなと、個人的に思っています。

犯罪への流用の加速

去年辺りでしたか、有名人を勝手に使って、フェイク動画による悪質な広告が出回るといった事態になったのを覚えていますでしょうか?
また、AIで日本の街並みなどを再現し、街中を歩いたり、電車で移動する様子などもニュースで紹介されていました。

去年はまだまだ、違和感満載で、フェイク動画にしても「こんなのに騙される人いるの?」といったレベル。自然な感じには程遠く「AIがスゴイって言っても、こんなもんだよな」という感想でしかありませんでした。

今年は全てAIで作った映画が賞を取りましたよね。誰もが映画を作れる、クリエイターになれる、映画監督になれる、そんな時代が到来したのだと。
AIで映画を作ると何が良いかというと、コスト面が抑えられるので、そういった部分でもチャンスが平等になってきたとも言えます。

YouTube動画でAI関連のニュースを聞いていると「AIの民主化」という言葉が度々出てきます。
AIの民主化とは、AI技術を一部の専門家や大企業だけでなく、誰もが利用できるようにすること。

プログラミングの知識がない人でも使えるツールの提供、低コストでのAIサービスへのアクセス、オープンソース化による技術の公開などを通じて、AI技術の恩恵を広く社会全体に行き渡らせることを指します。

ネット環境があればAIを使えますから、様々な理由で学校へ行けない、教育を受けられない人にも学習のチャンスが生まれます。
翻訳機能の進化で言葉の障壁も取り除かれつつあり、ますますチャンスが平等になるのでは?と思っています。

AIは私たちの生活を豊かなものにしてくれるツールである反面、犯罪に使われることもしばしばで、特殊詐欺やサイバー攻撃の被害がAIの登場で更に増えるのでは?と、そこは懸念点ですね。

日本では17歳の少年がAIを使ってハッキングしたとニュースになったばかりです。
「このコは天才だから、どうかその才能をつぶさないでほしい」「犯罪かどうかも判断できないのだからただのバカ」と様々な意見を見聞きしましたが、あなたはどう感じたでしょうか。

ChatGptを使って、プログラムの脆弱性を探したとかなんとか。
ChatGptは通常の指示では犯罪に繋がることは回答しないよう設計されていますが、上手く言いまわして回答を引き出せたとニュースで言っていました。

私はハッカーとしての腕というより、この少年の語彙力があるからこその結果だったのでは?と思ったんですよね。
AI自体は誰でも使えますが、自分の思うように使いたいなら、どうしたいのか、何をしたいのか言語化する必要があります。

もちろん、こうじゃないんだと、言い換えていくうちに上手くいくこともありますし、的確な指示のつもりでも、AIが微妙にずれた回答をする場合もあります。
AIを使いこなしたいなら、やりたいことを言語化できるのは、近道の一つになるのではと思うのです。

上に書いたように、マインドマップを作成した時に「放射状の枝」部分の長さを変えてほしくて、「棒をもっと短くできる?」と頼むと意味が通じることもありますから(笑)。
語彙力のない私でも、そういった思いがけない楽しさがありますけど。

話がそれましたが、AIを使って実際に起きた犯罪や、今後の懸念を記事にしたものをピックアップして終わりにします。では、良いお年を!

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